【麻雀】「鳴き」の重要さ・難しさ・やり方

「鳴き」の重要性

鳴くことによって、点数は下がりますがアガリまでのスポードを上げることができ、相手の勝負手を潰すことができます。相手に高い手をツモられる前に、自分が1000点をアガることができれば、プラスでその局を終わらせることができます。

「安い手を上がるのは、結局トップが近づくわけではないのだから、意味はないのではないか ?」

「本当は高い手をアガれていたのではないか?」

という疑問が沸くかもしれませんが、そこは状況判断でどういうときには鳴いて、どういうときには鳴かずに高い手を目指すかを考える必要があります。以下にその思考パターンを紹介します。

鳴いてマンガンやハネマンが作れる場合

これはあまり考える必要はありません。麻雀はマンガンが一番打点向上率が高く、マンガンを沢山あがることが効率よく勝つ方法です。相手にリーチをされても、自分の打点があるために強気で押して行きましょう。

4翻までは、点数は倍々になりますからね!

鳴いてテンパイがとれる場合

これもほとんどの場合鳴いた方がいいです。イーシャンテンとテンパイの差というのはとてつもなく大きく、アガれるか、アガれないかの違いなので、それはそのまま押していいか、押してはダメかの違いにもなります。打点が安くなってしまい、それだと状況的にきついとき以外は鳴いた方がいいです。一回鳴くくらいでは防御力もそこまで落ちないので、初心者の方で手牌が短くなるのは不安だ、という方でも1鳴きテンパイは採用するべきです。強者が相手の場合には、1回鳴いたらテンパっている場合が多いので、相手が1回鳴いたら気をつける必要があります(特に下家の鳴き)。

鳴かないと埋まらない牌が出た場合

たとえば「24」と持っているところに、4枚目の「3」が出てきた場合などは鳴いた方がいいです。ここを鳴かないとアガリが難しいという判断ができた場合には、いやいや鳴くという考え方で鳴きましょう。この場合、テンパイは少し先になるので、押し引きが少し難しくなります。相手がリーチをかけてきた場合はどうするかなど、考えながら打ちましょう。

「鳴き」の難しさ

鳴きの難しさは、「鳴きすぎると勝負手をアガれない」というものです。少し慣れてきた人に多い傾向が、「鳴いた方が早くなるし、アガれる」と勘違いし何でも鳴ける牌を鳴いてしまうことですこれは間違いで、鳴きで早くなるのはせいぜい「イーシャンテンからテンパイまで」なので、全然手が整っていないうちから鳴いても早くはなりません。以下で解説をします。

たとえば、下記のような手配があるとします。

※「1」→ソウズの1、「①」→ピンズの1、「一」→マンズの1

四六七34578②②③⑥⑦

このときの有効牌は、

四五六七八2345678①②③④⑤⑥⑦⑧(20種類)

とたくさんあります。この中のうちの1つを持って来れば手は進むので、他者の牌を借りる必要はほぼありません。つまり、テンパイが遠いうちは自分で有効牌をツモる確率が高いので、鳴く必要はありません。

少し手が進んだときを見てみましょう。

六七34578②②③⑥⑦⑧

このときの有効牌は

五六七八6789①②③④(12種類)

と少し減っている。さらに、テンパイになるには

五八69

の4種類の中から1枚を持ってこないといけません。シャンテンが進むたびに有効牌はどんどん少なくなっていくので、シャンテン数をさらに進めることが難しくなっていきます。「調子良かったのに、イーシャンテンからなかなかテンパイせんな〜」と思うことはよくあると思うのですが、これも理屈を考えると当たり前です(枚数が少ないから)。さらにテンパってからは有効牌がさらに少なくなるので、アガるのは実は相当難しいのです

また、上記の手は頑張ればハネマンくらいを見ることができるます、鳴いてしまうと2000点の手に落ちてしまいます。鳴きというのは、点数が安く確定してしまうというデメリットもあるリーチ・ツモ・裏ドラがなくなってしまい、打点向上の要素がなくなってしまうためです。今回の手では、オーラストップなど特別な条件ではない限りは面前(鳴かない)でいったほうがいいと思います。局運びの話になるが、東1局に2000点をあがるのは、多少の意味はあるが、「トップを取る」確率があがるわけではないからです。東1局ハネマンをツモることができれば、その半荘でトップを取る確率はぐんと上がります。その局を、勝負手をあがる局にするか、かわし手をあがる局にするかの判断は、牌の形や相手との相談になります。

東場は勝負手を目指し、南場はかわし手を混ぜていく

東場はなるべく点数を稼いだほうがいいです。たとえ稼げなくても南場で挽回が出来る可能性が残りますし、もしも稼げるとトップの確率がグンと上がるからです。もしも南場で点棒を持つことができたら、スピードを早めるために鳴きを混ぜていきましょう(振り込みに注意!)。もしも南場で点棒をもていなかったら、頑張って勝負手をあがる必要があります。

「鳴き」のやり方

鳴きに関して、覚えておいた方がいいことを紹介します。

急所から鳴いていく

鳴ける箇所が複数ある場合、急所から鳴きましょう。

23468二二三六八八発発

たとえば上記のような手牌。急所は「」と「7」です。この2つを鳴ければ、ほとんどアガることができます。鳴きを考慮する場合には急所がどこかを考えながら打ちましょう。

トイツを多めに

鳴きを考える場合には、トイツを多めに持ってポンができるようにしておくといい。チーは上家からしかできないが、ポンは誰からもできるため、席にとらわれることはありません。逆に鳴きをしない場合には、牌効率的にトイツは3つ以上持たない方がいいと言われています。

効率よりも安全牌を持つ

たとえば下のような手牌。(自分の切り番)

344678②③④⑧⑧西 (鳴)二三四

この場合は西を切るのが正解です。しかし、この次の手牌ではどうでしょう(同じく切り番)。

244⑧⑨⑨西東 (鳴)一一一発発発

攻めもかねているが、この場合は「2」か「」を切るのが正解です。アガる時にはトイトイがつくというメリットもあるし、降りる時に「東」「西」の方が安牌になりやすいため降りやすいというメリットもあります。鳴きのときはある程度決め打ちをしていいです。安牌を残すというのは面前ではあまりやらなくていいのですが、鳴きの場合には安牌を残すのが有効な場合も多いです。

これから先、麻雀界では鳴きの重要性が増していく

フリー雀荘でも最近は「鳴き祝儀」といって、鳴いてもチップがもらえるようになっています。今までは祝儀が欲しいために、リーチ麻雀が主流だったのですが、今後はよりスピードの早い鳴き麻雀が主流になるでしょう。そのため、是非とも鳴きを習得し、スピード感を身につけましょう。また、鳴いている相手の手牌は面前の時よりも読みやすくなります。

鳴きを制し、麻雀を制しましょう!

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